@kasumiiです。こんにちは。
小中学生の夏休みの宿題でかなり苦手意識を抱いている人が多いのが「読書感想文」ではないでしょうか。
本を読むことは好きでも、なかなか感想を文章にできなかったり、原稿用紙何枚以上とか言われるとプレッシャーでどんよりしたり。。。わたしもそういえば読書感想文は好きではなかったです。(でもなんだかんだ適当な感想で原稿用紙を埋めていた記憶がw)
課題図書のとなりに読書感想文の書き方の本が
うちの8歳児(小学3年生)の夏休みの宿題にも読書感想文があったので、本屋さんで課題図書を見に行ったりしたんですが、その課題図書のとなりには読書感想文の書き方に関する本がたくさん並んでいました。やっぱりみんな苦労しているんだなあ……。
で、そのなかでも山積みされて目立っていたのが以下の本です。
【Amazon】必ず書ける あなうめ読書感想文
穴埋めするだけで読書感想文が書ける??と不思議に思って手に取り、中を見てみると、そこには読書感想文のテンプレートが書いてあって、空欄を埋めていくと文章ができあがるようになっていました。
うひゃー!イマドキの読書感想文ってテンプレ埋めるだけでいいのか!とビックリ。
たとえば、
この本を読んで、一番「 」だった場面は「 」です。なぜなら「 」だからです。
みたいな感じで「 」の中を埋めていく形式になっています。
しかもそのテンプレートは何種類かあって、それを組み合わせて使うようになっていました。
「きほんのあなうめ」「すきなせりふからあなうめ」「すきな場面からあなうめ」「本を読んだきっかけからあなうめ」「手紙を書くようにあなうめ」の5つのテンプレートを用意。テンプレートの空欄をうめていくことで読書感想文が書ける。テンプレートを使った作例も収録。
いやはや、なんていうかすごい時代になりましたね。
この本を買って、テンプレート通りに読書感想文を書いて提出してしまうと、全国の同じような生徒たちと文面がモロにかぶってしまうことになるのでアレですが、読書感想文のひとつのかたちとして参考にするのはありかなあとは思いました。
とくに小学校1〜2年生は、読書感想文と言われてもどんな感じで書いたらいいのかさっぱりわからない状態だったりするし、読書感想文への苦手意識をなくす一歩にもなるかも。
ただ、こういう本があるということは、同じテンプレートを使った読書感想文が大量生産されているんでしょうねー。最近は夏休みの宿題代行というさらに驚きのビジネスが人気になっているそうですが、それよりはマシかもしれませんがw