@kasumiiです。こんにちは。
子供が夏休みに入り、今年もまた読書10冊+読書感想文という宿題が出ました。
毎年のことながら、あまり読書が好きではないうちの8歳児になんとか興味を持ってもらおうと本屋さんへ行った結果、自分で見つけてきた本がこれ。
とっておきの名探偵
どうやら名探偵シリーズでもう15冊以上発売されているなかの1冊のようです。
どうせなら名探偵シリーズの最初のやつから読んでみれば?という私のアドバイスを一切聞かず、「どうしてもこれがいい!」と8歳児が押し切って読みはじめたんですが、途中からでも特に問題なく楽しむことができましたよ!
字が大きくて読みやすい
この名探偵シリーズは小学校低学年くらいが対象になっていて、2015年すいせん図書にもなっていると本屋のPOPに書いてありました。ちょうど小学校3年生にオススメとのこと。
本の中身は文字が大きくて、1ページにそこまで文章量もなく、とても読みやすいです。あまり読書が好きではないうちの8歳児でも、これなら抵抗なく読めました。
文字数はこのくらいなので、幼稚園児でも読めそうな感じです。たまにカラーのページがあります。
事件編と解答編に分かれています
主人公の探偵・ミルキー杉山が事件に遭遇し犯人を見つけ出すお話で、事件編と解答編のふたつに分かれています。
まずは事件編を読み、犯人が誰か推理をしてから解答編を読むという流れ。
すぐに解答編を読まないで、もう一度、事件編を読み直してみたら手がかりがつかめるかも……!
実際に読んでみると、文章よりも挿絵のなかに犯人さがしの手がかりが隠されていたりして、じっくり読んだり見たりする必要があります。ちょっとした伏線も張られていたりして、解答編を読んで思わず「なるほどー!」となることも。
これは小学校低学年くらいの子が読むはじめての推理本として人気があるのもわかります!たしかにおもしろい!
この名探偵シリーズで読書感想文を書くのはちょっと難しいかもしれませんが、長文を読み慣れていない子供に、本の楽しさを知ってもらう第一歩としてすごく良いんじゃないかなーと思いました。
うちの8歳児もこの名探偵シリーズが気に入ったようなので、また別の名探偵本を読ませてみようと思います!