ノンフライヤーで油を使わない唐揚げをできるだけ簡単につくってみた

@kasumiiです。こんにちは。

待望のノンフライヤーが届いたので、なにはともあれまずは唐揚げでしょう!!と家族全員意見一致でから揚げをつくってみることに。

から揚げはいろいろな作り方があると思いますが、今回は「できるだけ簡単に」をコンセプトにやってみようと思います。すっごく簡単なので、唐揚げはじめてな人でも大丈夫ですよ!

ノンフライヤー、鶏もも肉、から揚げ粉

最低限、上記のものがあればOKですが、鶏肉を切るための包丁(から揚げ用のもともと切ってある鶏肉なら必要なし)、ビニール袋、クッキングペーパーを用意しておくと便利です。

鶏もも肉が大きい場合は切り分けます。ひと口大より少し大きめに切ったほうが、中がじゅわっと仕上がりますよー。

鶏肉にから揚げ粉をまぶすときはビニール袋を使うと手が汚れず簡単なのでおすすめ。

鶏肉と市販のから揚げ粉を適量ビニール袋に入れて、よーくしゃかしゃかふりふりもみもみします。うちの6歳児でもお手伝いできるくらい簡単。

ノンフライヤーについている非常にアナログなダイヤルで、温度を180度にセット。タイマーは3分にセットして予熱を開始します。このへんの操作感がすごく海外製品っぽいw

音もそこそこうるさいです。ぶおーーーーって感じ。

3分の予熱が終わったらノンフライヤー本体のトレイを開けて、中に鶏肉を並べます。熱いので気をつけてくださいね。

このときの大事なポイントはふたつ。

鶏肉の皮の部分を上にする(下にすると網にくっついて焦げ付きます)
できれば網の大きさに切ったクッキングペーパーを敷く(焦げ付きを防ぐことができます)

クッキングペーパーはなくても大丈夫ですが、あると後片付けが格段にやりやすくなると思われます。(付属のレシピ集にもクッキングペーパーを敷くことを推奨していました。)

鶏肉をセットしたら、タイマーを13分にしてスイッチON!あとはじっと待つだけでおいしいから揚げのできあがりヽ(*´ω`*)ノ

……と思ったんですが、なにやらノンフライヤーの背面からものすごく煙がぶわーっと出てきて「大丈夫かこれ?!」と一瞬心配に。。。

家で焼肉やるくらい煙が出るので、窓を開けたり換気扇をつけたりしないと大変なことになりますw

しばらくすると、ノンフライヤーの中からジュージューといい音が!!しかも煙がから揚げのいい匂い!

一切油使ってないのになんで中からから揚げを揚げている音がするのか不思議です。きっとコビトさんが一生懸命揚げてくれているに違いない。

チーン!という若干チープな音とともに、できましたよ!油を使わないから揚げが!!

どきどきしながらノンフライヤーのトレイを開けてみると……

うおお!ほんとにから揚げできてるーーー!!!

いい感じにこんがりと揚がってます!鶏肉をかなり大きめに切ったんですが、中までしっかり火が通っている様子。

皮はパリパリ、中はじゅわっと油がしっかり残っていて、パサパサ感はまったくありません。から揚げ粉の粉っぽさも感じませんでした。

え?なにこれウマイよ!?から揚げになってるよー!!?とか言いつつ一瞬で完食w

なにしろ揚げたてのから揚げがこんなに簡単に食べられるというだけで感動モノです。

今回は市販のから揚げ粉で作りましたが、自分で好みの味付けをして美味しさを追求していくのもいいですね!

ノンフライヤーの一番下のトレイには、鶏肉から出た脂分が落ちて溜まっていました。サラダ油は一切つかっていないのに、こんなに鶏肉からあぶら出るんですねー。。。

付属のレシピ集によると、から揚げを油で揚げた場合の1人前のカロリーが582キロカロリー。ノンフライヤーで同量のから揚げをつくると490キロカロリー。つまり、92キロカロリーもダウンするそうです!これは嬉しい効果(*´ω`*)

おいしいから揚げをいただいた後は、ノンフライヤーをお片づけせねばいけません。

一番の問題は、網にこびりついた汚れ。これはクッキングペーパーを敷いておけばおそらく防げたんですが、切らしていたのでそのまま鶏肉を上に置いてしまったのが敗因でした。

100均などで売っている、網をお掃除する用のブラシなどを使ってゴシゴシします。このトレイ自体は食洗機へまるごと投入して洗えるので、大きなこびりつきだけ落として食洗機におまかせするのもアリかも知れません。

網の部分以外は、普通にサッと洗うだけなので意外とお手入れは簡単そうです。

ノンフライヤーは一度に作れる量が少ないので、結局うちは3回連続でから揚げを作りました。2回目以降は予熱なしでOKなので、13分待てば次のができます。

2回目はから揚げ粉にガーリックパウダーとお醤油をほんの少しプラスして。3回目は料理用のカレーパウダーを加えて。カレー粉を入れるとタンドリーチキンみたいな味になって、すごく美味しかったですよ!

から揚げ以外にも、付属のレシピ集を見ればノンフライヤーでいろいろ作れそうなので楽しみー。とんかつやコロッケ、フライドポテト、えびフライなどの定番ものから、揚げ出し豆腐、ピザ、焼きドーナツなどのレシピも載っています。

個人的にはから揚げ作成マシーンとしてだけでも買う価値あったなーと思うノンフライヤーですが、念のため、購入を検討している人へ、いくつか注意しておいたほうが良さそうなポイントがあったのでメモ。

消費電力が激しいのでブレーカーが落ちる可能性がある

電力会社と契約しているアンペア数が低い場合、ノンフライヤーと他の電化製品を同時に動かすとブレーカーが落ちる場合があります。特に、電子レンジや電気ポット、エアコンなどの消費電力が高いものは気をつけたほうが良さそうです。

ブレーカーのところにアンペア数が書いてあると思うので、20Aくらいだったら他の家電製品はできるだけ切っておいたほうがいいかも。

キッチンのシンクが狭いと後片付けしにくい

ノンフライヤーは商品自体が結構大きいです。背の高い炊飯ジャーくらいあるので、その部品をバカッとはずして丸洗いするには、キッチンのシンクにある程度の広さが必要になります。そのため、一人暮らしでワンルームのミニキッチンとかだと少し洗いにくいかもしれません。

電源コードが意外と短い

背面についている電源コードが1メートルくらいしかないので、コンセントまで距離がある場合は延長コードが必要になります。

ちなみに、ノンフライヤーとヘルシオで迷っている方へ。以前、比較してみたブログ記事を書いたのでご参考まで。

【参考】油を使わず揚げ物を作れる「ノンフライヤー」とウォーターオーブン「ヘルシオ」の違いを調べてみた

本体がでかい、お値段的にもお高め、一度に作れる量が少ない、などのデメリットはあるものの、油を使わずヘルシーな揚げたてのから揚げをいつでも家で簡単につくって食べられて、油の処理にも困らずお手入れもそんなに手間じゃない。

まだから揚げしか作ってないけど、から揚げの出来栄えからすると他のものもかなり期待できそうだし、今の段階で買ってよかったなーと思えるノンフライヤーです。一番の問題点は、低カロリーで胃もたれしないからと言って食べ過ぎになりやすいこと、ですかねw

さて、次はフライドポテトをつくってみようかなー。から揚げとフライドポテトがうまくいけば、かなり出番が多くなりそうだし!

【楽天】ノンフライヤーを探す
【Amazon】ノンフライヤーを探す