5gずつ切れるのが便利!カットできちゃうバターケースを使ってみた

@kasumiiです。こんにちは。

バターを買ったとき、あとで使いやすいように一切れ10gくらいに包丁で切り分けていたんですが、包丁にバターがくっつくし、あまりキレイに切れないんですよね……。

最初から10gずつに切れてるバターを買うという手もありますが、ちょっと割高だし……というわけで、以前から気になっていた「ワイヤーでバターを一気にカットしてくれるバターケース」を使ってみることにしました。

10gで切れるタイプのバターケースはたまに見かけるんですが、トーストにのせたときなどに意外と溶けにくいので、5gで切れるタイプのものを選びました。

200gのバターをギュッとひと押しで一気に切り分けてそのまま保存できるのがポイント。

中身はこのようなバターケースです。

カットできちゃうバターケース ST-3005

透明ケース、ワイヤー部分、フタ、の3パーツに分かれています。

ピンと張り詰められた細いワイヤー部分。ここでバターを押し切ります。

実際にカットしてみる前に、裏面に書いてある注意事項をチェック。

・食洗機は残念ながら使えません
・200g以下のバターに適しており、サイズや形状、置き方によりすべて5gにカットできない可能性があります
・カットしたバターの断面が滑らかなため、バター同士がくっつくことがあります
・冷蔵庫から取り出した直後のバターは硬いため、すぐには使わず、しばらく常温においてください

いろいろ注意事項がありますが、うまくバターをカットするためのポイントは「常温に戻す」ところっぽい。

よくお菓子作りなどでレシピに「バターを常温に戻す」という項目が出てきますが、そもそも常温(室温)に戻す、とはどういう状態を言うのか?

味の素のサイトにこんな記述がありました。

材料を室内に出して室温にすることで、温度は23~25℃くらいを指します。常温ともいいます。冷蔵庫で冷えてかたまっているバターやクリームチーズをやわらかい状態することで扱いやすくします。材料の大きさにもよりますが、1~2時間で室温になります。

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常温に戻すときに気になるのは、季節によって室温にかなり差があるということと、バターの大きさによっても時間が変わってくるということです。

小さく切ったバターであれば、ほんの少し電子レンジであたためるとほぼ常温の状態になりますが、バターまるまる200gを常温に戻す場合は電子レンジの時間調節が難しくなってきます。(もし電子レンジで常温に戻す場合は、様子を見ながら10秒くらいずつ追加していきましょう)

今回、わたしはバターを冷蔵庫から出して、室温27度で1時間半放置してから試しました。

手順はとても簡単。ワイヤーの上にバターを置いて、上からフタでギュッと押さえるだけです。

ちょうど200gの雪印北海道バターでやってみます!

常温に戻してすこし柔らかくなったバターをワイヤーの上に乗せます。

その上に白いフタをのせて、上から両手でギューッと押さえると……

カットされたバターが下の容器内に押し出されてきました!

そのまま容器内にボトッと落とせば、5g単位に切れたバターのできあがり!

あとは、フタをして冷蔵庫にしまっておくだけです。ちょっと常温に戻すとき柔らかくしすぎたかもしれないけど、はじめてにしてはまあまあの出来かな?

薄くカットされるので、パンの上にのせたときも溶けやすくていい感じ。5g単位だと、ホームベーカリーでパンを焼いている方やお菓子作りをよくする方にも計量しやすそうなのがいいですね。

バターを常温に戻すまでに時間がかかるのと、柔らかさの調節にちょっとしたコツがいりますが、一度に200gまるごとカットできるのはありがたいです。欲を言えば、業務用カルピスバターとか200g以上のバターでも使えたら嬉しいのになーと思いました。

切ったバターを冷蔵庫に入れておいたら多少くっついてはいたものの、バターナイフでパコッと離せたので特に問題ない感じ。あと、ワイヤーがすぐに歪んでしまうというレビューを他所で見かけましたが、ちゃんと常温に戻したバターでやれば歪まないと思います。

毎回使うたびに包丁でバターを切るのが面倒な人や、包丁にバターがくっついてムキーッとなっている人には良さそうな便利グッズです。今のバターを使いきったらまた一気にカットしてラクしようと思います!ヽ(*´ω`*)ノ

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