@kasumiiです。こんにちは。
低気圧が近づいてきて急激に気圧が下がるときに起こる頭痛を「低気圧頭痛」や「気圧変調性頭痛」と呼んだりするそうです。
最近、ものすごく気圧によって体調が左右されてしまうことが多くて困っているので、実際に頭痛が起きたときどうすればいいのか、そもそもなんで低気圧のせいで頭痛が起こるのか、について調べてみました。
この記事の目次
なぜ低気圧が近づいて気圧が急激に低下すると頭痛が起こるのか
ものすごく簡単に言うと、圧力の変化で血管が拡張することが原因で頭痛が起こるそうです。
気圧が変化することによって、頭蓋骨内の圧力が変化して血管が収縮する。その後血管が拡張する時に周囲にある三叉神経を刺激し、偏頭痛のような痛みを生じさせる
気圧が低下することで、血圧が下がる。血圧が下がることで血流の流れが変化し、その結果血管が拡張して偏頭痛のような痛みを引き起こす。
気圧の変化によって頭痛が生じる原因と緩和するための7つの方法 | iGotit
今回調べたのは「気圧の変化によって血管が拡張して起こる片頭痛」についての対処法なので、それ以外のタイプの頭痛の場合は逆効果になることも考えられます。
以下のサイトで頭痛のタイプを診断できるので、まず自分の頭痛はどのタイプにあてはまるのか症状をチェックしてみてください。
【参考】頭痛のタイプ|大正製薬
血管が拡張するのが原因なら収縮させればいいじゃない
すごく単純っぽいけど、対策としては「血管を収縮させる」方法を試せばいいみたい。なるほど、やってみよう!
頭痛対策その1:気圧の低下を予測しておく
まずは頭痛が起こりそうな日時を予測しておくことが大事です。
「頭痛~る」というアプリで気圧グラフとお天気をチェックしておくと、あらかじめこの日に頭痛が起こりそうだとわかるので、可能であれば外出予定をずらすなどの対策は取りやすくなりますね。
【参考】天気や気圧の変化が原因で頭痛が起こる人へ。無料iPhoneアプリ「頭痛~る」で低気圧グラフをチェック!
頭痛対策その2:早めに薬を飲む
あまり薬に頼りすぎるのは良くないですが、頻繁に頭痛に悩まされていて、効くとわかっている頭痛薬や漢方薬などがあるなら、早めに飲むというのもひとつの対策方法と言えそうです。
わたしは気圧が急激に低下する数時間前に葛根湯を飲んでみたら、そのあと頭痛が起きずに済みました。毎回これが効くかはわかりませんが試してみてもいいかも。
頭痛対策その3:冷えピタや熱さまシートなどで頭を冷やす
おでこに冷えピタなどの冷却ジェルシートを貼ったり、痛む部分に冷やしたタオルを当てるなどすれば、血管が収縮して頭痛がやわらぐことがあります。
わたしはいつも頭痛が起きたら冷えピタを貼っていますが、これはかなり楽になる気がします。(なので冷えピタはたくさん買い貯めしてありますw)
頭痛対策その4:コーヒーなどでカフェインを摂取する
カフェインには血管を収縮させる効果があるので、コーヒーや紅茶などを飲むのも良さそう。いつも頭痛が起きたらコーヒーを飲むようにしていますが、確かに痛みが和らぐことも多いです。これは効果ありと言えそう。
頭痛対策その5:チョコレートやお酒を控える
今まであまり意識してなかったんですが、チョコレートやお酒の成分で血管が拡張する場合があるそうです。そういえば、先日頭痛が起きてるときにチョコレートアイス食べたらその後悪化したけどもしかしてチョコのせいか……!
今後は頭痛が起きてる間は意識してチョコやお酒を控えようと思います。。。
頭痛対策その6:寝過ぎるのは良くない
頭痛なんか寝てれば治る!と思って、ひたすら寝ていた時期がわたしにもありました……。でも、それって逆効果だったらしいorz
寝過ぎると血管が拡張してしまい、余計に痛みが増してしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。安静にしていることは重要だけど、あまり長時間寝過ぎないこと。これ意外と盲点なのでは!
頭痛対策その7:ゆっくり深呼吸する
気圧が急激に低下すると、いつもより酸素が薄くなったりするとかなんとか。本当かどうかわかりませんが、脳が酸素不足で頭痛を引き起こすこともあるらしいので、しっかり酸素が行き渡るようにゆっくりと深呼吸します。
基本的に頭痛は激しい光や音を避けて静かなところで安静にしていることが大事なので、そういった場所で深呼吸してみるのは良さそうですね。
あまりにも頻繁に頭痛が起こる場合は
いくら低気圧のせいとは言っても、頭痛がしょっちゅう起こる場合はきちんと病院へ行って頭痛外来などで検査してもらうのが良さそうです。
自分の頭痛が起こるタイミングや状況をしっかり把握して、対処していきたいものですね!