@kasumiiです。こんにちは。
MacアプリのURLスキームを簡単に調べる方法ないかなーと探していたら、Twitterで教えていただきました!
@nambonさん、ありがとうございますヽ(*´ω`*)ノ
@kasumii appを右クリックして「パッケージの内容を表示」を選択。表示されたContentsディレクトリの内のInfo.plistに定義されていると思います。この方法が“簡単か”どうかは人によると思いますがw
— Namboさん (@nambon) 2013年3月28日
アプリのパッケージ内容を表示する
今回は「Tweetbot for Mac」のURLスキームを調べてみることに。
Tweetbot for Twitter
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
価格: ¥1,700
まずは調べたいアプリの .app を右クリックして「パッケージ内容を表示」します。
パッケージの中身を見ていくと「info.plist」というファイルがあるので、テキストエディタなどで開きます。
info.plist 内の CFBundleURLSchemes の値をチェック
info.plist の中に以下のような部分があるので探してみましょー。
<key>CFBundleURLTypes</key> <array> <dict> <key>CFBundleURLName</key> <string>Tweetbot URL</string> <key>CFBundleURLSchemes</key> <array> <string>tweetbot</string> <string>tweetbot.mac</string> <string>com.tapbots.TweetbotMacAdHoc</string> </array> </dict> </array>
「CFBundleURLSchemes」の配列の値を見てみると、「tweetbot」と書かれているのがわかります。これがURLスキームとして使えるってことですね。
つまり、Tweetbot for Macは、
tweetbot://
というURLスキームが使えるということになります。(公式サイトにも書いてありますがw)
【参考】Tweetbot URL scheme — Tapbots Blog
iPhoneやiPadアプリに比べると、Mac版ではURLスキームを用意してあるアプリが少ないみたいなのが残念ですが、気になるアプリは調べてみるといいかもですね。
iPhone/iPadアプリのURLスキームを一気に調べられるアプリ
iPhoneアプリやiPadアプリも同様にinfo.plistの中身を見ればわかりますが、一気に調べられるツールがあったので、これを使えばもっと簡単ですね!
【参考】手持ちのiOSアプリのURLスキームをすべてリスト表示する『URLSchemeExtractor』 – Macの手書き説明書