自分で乳がんチェックをする方法

@kasumiiです。こんにちは。

最近、自治体が行っているがん検診をいくつか受診したんですが、そのときに乳がんのセルフチェック方法が載ったプリントをもらいました。

国は40歳以上を対象に、2年に1回病院で乳がん検診を受けることを推奨していますが、それ以外にも毎月セルフチェックしておけばさらに安心です。

以下に、自分でできる乳がんチェック、8つのステップをメモメモ。

1. まず両脇を下げたまま、左右の乳房や乳首の形を覚えておきます。

2. 両腕を上げて、正面、側面、斜めを鏡に映し、次のことを調べます。

乳房のどこかにくぼみやひきつれた所はないか。乳首がへこんだり、湿疹のようなただれができていないか。

3. あおむけに寝て、右乳房を調べるときは右肩の下に座布団か薄い枕を敷き、乳房が垂れず胸の上に平均に広がるようにします。

4. 乳房を指先でつまむようにして調べると、異常がなくてもシコリのように感じますから、必ず指の腹で探ってください。

5. 乳房の内側半分を調べるには、右腕を頭の後方に上げ、左手の指の腹で軽く圧迫して、まんべんなく触れてみます。

6. 外側半分を調べるには、右腕を自然の位置に下げ、左手の指の腹で同じようにまんべんなく触れてみます。

7. 右の乳房のチェックが終わったら、左の乳房を同じ要領でチェックします。

8. 左右の乳首を軽くつまみ、乳をしぼり出すようにして、血のような異常な液が出ないかを調べます。

これで乳がんのセルフチェックはひと通り終了です。

この自己診断は毎月、生理がはじまって1週間後くらいに行うと良いそうです。もし、以下のような症状を見つけたら、定期検診を待たずに専門医の診察を受けましょう。

乳房のしこり、乳房のくぼみ、乳頭からの血のような分泌液、乳房の皮膚の赤い腫れ、わきの下のリンパ節の腫れ、腕のむくみやしびれ

乳がんができやすいのは、乳房の外側の上方がいちばん多く、次に内側の上方、外側の下側、乳首付近、内側の下方の順になっています。

日本の女性の15人に1人が乳がんになるというデータもあり、実際にわたしの身近なところでも乳がんになった方がいます。特に30代後半から罹患率が増えるので、しっかり病院で定期検診を受け、自宅でもセルフチェックを行っていきたいですね。