投資初心者でもわかりやすい「超簡単 お金の運用術」を読みました

@kasumiiです。こんにちは。

最近、NISAや投資信託に興味津々なんですが、手を出してみるには基本的な知識がなさすぎるので、もっとお金に関する勉強をしなくてはと思っています。

そんなときに、たまたまKindle版がすごく安くなっていた、山崎元さんの「超簡単 お金の運用術」を購入し、ざっくりと読んでみました。

もともととても評価が高い書籍の全面改訂版ということで、NISAやアベノミクスなど新しい要素も加えてさらにパワーアップ。お金に関する基本的な知識が乏しいわたしでも、ときどきわからない用語やまだ理解できない部分はありつつも、非常に参考になる内容でした。

【Amazon】全面改訂 超簡単 お金の運用術 (朝日新書)

全面改訂 超簡単 お金の運用術 (朝日新書)

この本やいろんな資産運用に関するブログなどでも言われていることですが、万が一なにかあったときのために、生活費1年分などの「生活防衛資金」を銀行の普通預金に置いておくのが大事。

生活防衛資金をのぞいた残りのお金を、リスクを取ってもいい「リスク運用マネー」と、できるだけ元本保証の「無リスク運用マネー」に分けて考える。

山崎元さんが「超簡単 お金の運用術」で推奨している具体的な運用方法は、

リスク運用マネーを、

・TOPIX連動型上場投資信託
・SMTグローバル株式インデックスオープン

の両方に、半分ずつ投資する。

そして、無リスク運用マネーは、

・個人向け国債(変動金利10年型)
・MRF(マネー・リザーブ・ファンド)
・銀行の円預金

などで運用する。

ということで、ETFとか個人向け国債の変動金利型とかすらはじめて知ったレベルのわたしでも、具体的にどれをどのくらいの割合で買えばいいかまでビシッと書いてあるので、とりあえず真似してやってみることはできそうです。

今回、とくに知りたかったのは、NISAと確定拠出年金をどう運用していけば良いかという問題。結論から言うと、どちらも税制上のメリットを活かすために、枠を最大限に使って、リターンの高い資産を低コストで運用するという内容でした。

株式と債券の両方を含むバランスファンドよりも、株式100%を選んだほうが良いと書かれていて、チキンなわたしからしてみればリスク高そうな気がしてしまいますが、もうちょっと自分なりに勉強して理解してから決めようと思います。。。

個人型確定拠出年金は2006年からコツコツとやっていましたが、実はあまり内容を理解できていなかったので、これを機に配分を見直したいです。

あと、ブックオフで以下の書籍も買いました。

ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド
臆病者のための億万長者入門
金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術
投資信託は、この8本から選びなさい。

お金について勉強するのは大事!そして楽しい!ので、今後は実際にNISAや投資信託などを運用してみつつ、学んだことをブログ記事にメモしていこうと思います!