フィルムカメラのように現像するまでどんな写真が撮れたかわからない無料iPhoneアプリ「有限カメラ」

@kasumiiです。こんにちは。

iPhoneのカメラで写真を撮るのはとってもお手軽ですが、それをわざと面倒にしたユニークなカメラアプリがあったので使ってみました。

有限カメラは、フィルムカメラのように1本のフィルムを撮り終わって現像するまでどんな写真が撮れたかわからないというカメラアプリです。

これはおもしろい発想!

有限カメラ
カテゴリ: 写真/ビデオ
価格: 無料

iPhoneのカメラにフィルムカメラの面倒臭さを加える発想もおもしろいですが、もうひとつ有限カメラのユニークなところは、起動後の画面でお金を払うことをユーザが選択できる点です。

お金を払ったからといって特に機能が変わるわけではありません。もちろん無料のまま使い続けることもできますが、課金することで写真1枚1枚に対する思い入れが変わってくるかも……?という実験的な試みのようです。

無料で使う場合は「¥0」ボタンを押し、写真を撮り始める前にまずはフィルムの設定をします。このフィルム設定は、指定の撮影枚数を撮り終わるまで途中で変更したりできません。

フィルムフォーマット
写真の形を設定します。normalは横長、halfは縦長、squareは正方形です。

トンネルエフェクト
周辺の光量を落とします。

クロスプロセス
変わった現像法にできるようです。

オートワインド
自動で巻き上げを行います。

フィルムの設定が終わったらいよいよ撮影開始です。有限カメラでは、写真を1枚撮るごとにチャージレバーで巻き上げる必要があります。こういうマニュアルっぽさがいいですねーw

フラッシュの設定や露出調整ダイアル、多重露光スイッチなどなど。

24枚または36枚撮り終わると現像できるようになります。現像処理に少し時間がかかるところが本物っぽくていい感じ。

1枚1枚、現像されていきます。

現像が終わるとフィルム1本分の写真がカメラロールに一気に保存されます。どんな写真が撮れたか確認する楽しみがありますねー(*´ω`*)

写真のインデックス(ベタ焼き)も一緒に保存されますよ!

iPhoneの「設定」→「有限カメラ」から日付写し込みの設定をします。また、バッジカウンタをオンにすることで現在の撮影枚数をバッジ表示もできます。

コンデジやiPhoneなどでお手軽にパシャパシャ写真を撮ってすぐに確認できるようになり、便利な反面、現像してみるまでどんな写真が撮れたかわからないドキドキワクワク感はなくなってしまいました。

有限カメラはデジタルカメラとフィルムカメラのいいとこ取りをしたようなアプリで、面倒臭さを加えることで写真1枚1枚への思い入れが変わってくるかもしれないというユニークな発想がものすごく素敵だなーと思いました!

iPhoneの標準カメラとはまた違った1枚が撮れるようになるかも……?

有限カメラ
カテゴリ: 写真/ビデオ
価格: 無料

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