@kasumiiです。こんにちは。
10月のはじめに血液検査でヘモグロビン値が少なく、鉄欠乏性貧血と診断されました。
それ以来、病院で処方された鉄剤を飲んでいるんですが、2ヶ月経過したところで再び血液検査を受けてきたのでその結果をメモメモ。
【関連記事】血液検査をしたらヘモグロビン値9.1で貧血と言われました
ヘモグロビン値とフェリチンの推移
2015年10月 健康診断で貧血が判明
ヘモグロビン値:9.1
フェリチン:4.9以下(低すぎて測定不能)
2015年11月 鉄剤を1ヶ月間服用後
ヘモグロビン値:11.2
フェリチン:14.4
2015年12月 鉄剤を2ヶ月間服用後
ヘモグロビン値:12.2
フェリチン:(後日測定結果が判明予定)
というわけで、おかげさまで順調に貧血が改善してきています。よかったー!
フェリチン(貯蔵鉄)を増やす
ヘモグロビン値は正常の範囲内になってきたんですが、まだフェリチン(貯蔵鉄)が少なめということで、もう1ヶ月間、鉄剤を飲むことになりました。
体内の貯蔵鉄が少ない状態だと、いくら食事で鉄分を摂ってもほとんど効果がないのだそうです。お医者さんいわく「お風呂の栓をしないままお湯を注いでいる状態」なんだとか。いつも例えで説明してくれるのでわかりやすいw
あと1ヶ月鉄剤を飲んで、体内の貯蔵鉄がしっかり貯まれば、あとは食事に気をつけて鉄分を摂りつつ市販のサプリメントで補うという方法でも良いと言われました。
わたしの場合、貧血の原因は生理中の出血量が多いことによるものだったので、特に生理中に鉄分が不足しないように気をつける必要があるみたいです。
貧血が改善してきて感じた体の変化
2ヶ月間、鉄剤を飲んで貧血がかなり改善してきたんですが、自分で感じる体調の変化がいくつかありました。
・立ちくらみがなくなった
・疲れやすいのが改善した
・頭痛が減った
・お肌の乾燥がやわらいだ(?)
以前はちょっとしゃがんだあと立ち上がったらクラーッときてたのがなくなったり、買い物に行ったくらいで疲れていたのが今はそうでもなかったり、なにより頭痛が減ってきたような気がします。
頭痛が起きたら記録しておくiPhoneアプリを使いはじめたけど、おかげさまでまだ軽い頭痛が1回しか起こっていません。
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お肌がちょっとカサカサして乾燥していたのが治ってきたのも、もしかしたら貧血が良くなったせいかも。ヘモグロビンが少ないということは、血液中の酸素を体の隅々まで運べないということなので、そのあたり関係ありそうな気がしています。
貧血は心臓に負担がかかる
貧血は女性に多く、女性の約半数が貧血であるというデータもあるそうです。
特に鉄欠乏性貧血でヘモグロビンが少なくなると、体内の酸素を運ぶ力が弱まってしまい、いろいろなところで影響が出てきます。怖いのは、体の隅々までなんとか酸素を行き渡らせようと、心臓が無理をして負担がかかってしまうところ。動機や息切れが起こるのもこれが原因ですね。
貧血なんていつものことだし、と放っておかずに、きちんと医療機関で血液検査をして治療するのが大事!!
鉄分を摂取するためのおやつなど
最近よく食べているのがこれ。鉄分入りのチーズと、鉄分入りのウエハース。あと味付け海苔もパリパリかじってます。
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レバーやひじきも食べていますが、毎日食べるのは逆に良くないみたいなので、週に1〜2回くらいほどほどに食べるようにしています。
普段から貧血気味だなーと感じているかたは、こういうのをちょっと取り入れてみると不足している鉄分を補えるかもしれませんよー!