@kasumiiです。こんにちは。
イトーヨーカドーのフルーツ売り場で見かけた「低糖度バナナ」が気になったので食べてみました。バナナって甘くて濃厚なのがいいのかと思ってたけど、最近は糖度が低めでさっぱりとした味のものも発売されてるんですねー!
ドール 低糖度バナナ
澤穂希さんがイメージキャラクターになっているこの低糖度バナナ。スポーツ選手が試合前に食べるのに、甘すぎないバナナがいいってことのようです。
東京マラソン2016では公認バナナとして参加ランナーに提供されたりもしたそうな。
お値段は1袋(4〜5本入り)で税込213円でした。
なんで糖度が低いの?
単に甘くないバナナを低糖度バナナという名前で売っているだけなんじゃないの?と思ったんですが、調べてみたらちゃんと栽培方法が違ってました。ドールさんすいません。
バナナは気温が低い高地で栽培すると甘みが強くなるため、この低糖度バナナは気温が高い低地で栽培されているそうです。原産地はフィリピン。低地栽培だと水分が多いバナナになり、甘さのもととなるでんぷん質が少なくなって糖度が低くなるんですねー。
高地栽培のバナナと比べると、低糖度バナナは糖度が約13%低くなっています!
どうやって食べればいいの?
食べ方はまったく普通のバナナと同じでいいんですが、バナナの皮に黒い斑点(シュガースポット)が出る前に食べるのが良いようです。
いつも食べているバナナと同じように食べてみましたが、見た目も特に変わったところはありませんでした。味はたしかにちょっとさっぱりしていて、甘みは控えめだけどバナナの濃厚さはそのままというか、むしろ「このバナナ美味しい!」と感じました。一緒に食べた家族も美味しいと言っていたので、間違いなさそう。
たとえばミカンって、糖度の高い甘いミカンが好きな人もいれば、酸味のあるさっぱりしたミカンが好きって人もいますが、バナナに関しては今まであまりそういう見方をしたことがなかったなーと。さっぱりしたバナナもあっていいんだ!という新たな発見ができてすごく良かったですw
低糖度だからといってバナナの栄養が少ないわけではなく、しっかりと栄養補給もできるので、あまり完熟のバナナが好きじゃない人なら、なおさらこの低糖度バナナはおすすめできそうですよ!