@kasumiiです。こんにちは。
NISAがはじまってからもう1年経ってしまいますが、わたしはかなり出遅れ組で、現在ようやくNISA口座の開設を申請しているところです。まだ税務署の審査段階なので、あと3週間くらいはかかりそう。
口座が開設されるまでは、何を買おうかなーといろいろ悩んだり調べたり。なにしろ株も投資信託もほぼ素人の状態なので、本やサイトで勉強してはいるものの、どれも良さそうに思えてしまう優柔不断っぷり。。。
とりあえず個別株には手を出さず、インデックスファンドかETFを買って長期投資する、というところまでは決まったんですけどね。
ちなみに、竹川美奈子さんのNISA本が初心者でもわかりやすかったです。
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あれこれ考えてみたなかで、NISAで購入してみたいものの候補はこんな感じ。
1. 国内ETFを活用するパターン
SBI証券で日本の個別株を少し保有しているので、楽天証券のNISA口座では国内ETFを買ってみようかという案。ETFというものを最近知ったレベルですが、候補としてはまずTOPIX連動のふたつのうちどちらか。
TOPIX連動型上場投資信託(1306)
MAXISトピックス上場投信(1348)
そして、先進国株+新興国株の組み合わせ。
上場インデックスファンド海外先進国株式(1680)
上場インデックスファンド海外新興国株式(1681)
もしくは、
上場インデックス世界株式(1554)
をTOPIX連動と組み合わせて管理しやすく。
インデックスファンドと比べるとコスト的にもETFのほうが安そうだし魅力的ですが、配当金の扱いをどうしようとか複利の効果が薄くなってしまうのでは?とか、まだ疑問に思っていることも多いのでもう少し勉強が必要です。
2. 海外ETFに手を出してみるパターン
わたしがNISA口座を開こうとしている楽天証券では、2015年度も海外ETFの買付手数料がキャッシュバックされるということで興味津々。
海外ETFで特に気になっているのは、これ1本で全世界の株式に分散投資できて超低コストなバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)です。ただし、海外ETFは玄人向けっぽいので、まだ知識の少ない自分が手を出して良いものかどうか、慎重に検討が必要。
3. バランスファンドで様子見パターン
NISA口座の期限が切れるときに評価額が下がっていた場合、余計な税金がかかってしまうことがあるデメリットを考えると、できるだけ損を出したくないのでバランスファンドでしばらく様子見をするという作戦。もし今後、NISAが恒久化されるとわかったら、もう少し積極的にリスクを取る方向へ転換すれば良さそう。
候補として考えているのは、
世界経済インデックスファンド
SMTインデックスバランス・オープン
eMAXISバランス(8資産均等型)
のあたり。
長所は、自動でリバランスしてくれるのがNISAに向いているし、初心者にはありがたいところ。短所は、信託報酬などの手数料が少し高めなので、長い目でみるともったいないなーというところでしょうか。
自分でインデックスファンドを組み合わせてコストを下げることもできますが、そのあたりは個人型確定拠出年金のほうで試してみようと思っているので、NISAではバランスファンドというものを一度買ってみたいという安易な理由も。
現在の方針
今後あっさり方針転換する可能性も高いですが、初年度はバランスファンドで様子見パターン、でいこうかと考え中です。SMTインデックスバランス・オープンは楽天証券ではまだ買えないようなので、世界経済インデックスファンドが第一候補。
NISAで世界経済インデックスファンドを毎月積み立てつつ、勉強がてら国内ETFや海外ETFも少し買ってみるというのが良いかな。。。
口座開設までのあいだ、もうしばらく悩んでみようと思います。