ココスの「焼きしめる」という言葉の意味は?

@kasumiiです。こんにちは。

先日、ココスに行ったときのこと。

テーブルの横に置いてあった、ココスビーフハンバーグステーキの食べ方という紙に、こんな言葉が書いてありました。

ペレットを使用して充分に焼きしめてお召し上がりください。

熱々の加熱用ペレットに置いて充分に焼きしめます。

ちょっと聞き慣れない「焼きしめる」という日本語。お肉を焼いたらちょっと縮んで引き締まる感じになるのが「焼きしめる」っていうことなのかなー?

気になったので調べてみると、そもそも「焼き締め」というのは陶芸で使われる言葉みたい。

【参考】焼きしめるとは – 日本語表現辞典 Weblio辞書

釉薬や顔料を使わずに、高温で焼き物を焼成することを意味する語。焼きしめて作られた陶磁器は、「炻器」あるいは「焼締め」などと呼ばれる。

Wikipediaでも「焼締め」という言葉が載っているけど、やはり陶磁器に関する用語であって、お肉には使われていないようです。

【参考】焼締め – Wikipedia

釉薬を使用しないことから、素地は土そのものの特長を生かした素朴で味わい深い出来上がりとなる。

ふむふむ。つまり、お肉も肉そのものの特長を生かして素朴で味わい深くなるというイメージでいいのかな。

調べてみる限りでは、ココスのようにお肉に対して「焼きしめる」という言葉を使うのは稀なことのようですねー。でもまあ、「焼きます」より「焼きしめます」のほうがジュージューとお肉を焼く様子が伝わるような気がしないでもない。

ニホンゴムツカシデスネ。